人とか機械とか

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法律の範囲内で自分の利益が最大になるようにすること

学校や自動車教習所などで法律とそれを守ることは教わるが、アルバイトとか労働をして必ず関わってくる所得税だとか、健康保険とかって勉強しなかったと思う。やはり最大の学校は職場であって。生活が掛かっていれば絶対覚える。

・国民健康保険
4月〜5月の所得で6月〜3月の保険料が決まる。なので4月〜5月は所得を減らせばいい。残業せずムリに定時帰宅。
・休日出勤
休日出勤をした日を別の日に代休を取る形にする(代休取得予定休日出勤)と、ただ休日が移動するだけである。しかし、日本の有給休暇消化率はすごく低く、多くの人は有給休暇が溜まっていると思う。そこで、休日出勤を休日出勤とし超過残業代をもらい、休みは有給休暇でとればお得である。(取れればの話)

身近な例では、法律や制度って、勉強をしてこういうふうに使うものなんですね。そのプロが政治家とか官僚とかなわけですね。「法律の範囲内」というか、むしろ法律自体を都合よく改造もできるわけですが。それに次ぐプロが弁護士とか、法律関係の仕事の方とか。経営者とか。ホリエモンとかひろゆきとか。2chはサーバーがアメリカにあるから日本の法律は効きません!とかシンガポールのペーパーカンパニーに譲渡したり(詳細不明だけど)とか。コンプライアンス ってやつですね。

学生とか子供のころは「法律が天井にあって、その屋根の下にいる」っていう意識で居たと思うけどそうじゃなくて、ほかの国へ行けば法律は違うし、法律自体だって変えたり止めたりするし。だからもっと大きな視点から客観的に見てみて、日本の法律はこうなってるのね。という風になった。

それに、物理的な問題もある。例えば交差点の信号を守らない人も居るわけで。物理的に。それを知ってから、横断歩道を渡るときは青になってから3秒くらい周囲を見回してから渡るようになった。法律を守るのも大事で、それによって世の中それなりに成り立っている訳ですが、守らない人も物理的に存在する訳なので意識しておいたほうが良いと。法律8割、物理2割って感じですね。

世界って一見は安定しているように見えるけど、綱渡りのような、奇跡的なバランスによって保たれてるなーと思う。地球の太陽からの距離とか、地軸の23度の傾きとか。一歩踏み外せば簡単に壊れるのに、何故だか知らないけどみんなが法律守ってくれてるおかげで何故だか成り立ってる社会とか。だから逆に言えば死ぬ気になればなんでもできるわけで(良い意味でも悪い意味でも)。厳罰化はやむをえないんじゃないかなあ。モラルとか世界観を育てるのは大事。