人とか機械とか

デジタルガジェットやコンピュータについてのブログです。

Minwin放言

この記事は勘違いが含まれて居ます。より正確な情報はコチラ

Minwinカーネルはサイズが小さいので、PCだけでなく、サーバーとかモバイルとかに最適化されたエディション(ディストリビューションとでも言うべきか)をも構成することができるはず。同じカーネルでより広い市場を狙っていく姿勢らしい?

例えば現代において、windows上のアプリと、windows mobile上のアプリに互換性はない(ソースレベルではかなり互換性あるらしいけど)しかし将来、PCでもモバイルでもMinWinカーネルになれば、バイナリ互換になったりするのだろうか。ちがうのかな。豊富なPC界のアプリケーションがそのままモバイルで使えるとなると、それはそれで便利だと思う。まあ、そのまま動くのは軽めのアプリに限られるだろうけど。ケータイでjaneを起動して2ch見れたり、お気に入りの画像ビューワで画像見たり、iTunesで音楽聞くくらいはできるだろう。そうすれば、競争力が微妙なWindows Phoneも、強力になってくるかもしれない。

あと、ゲーム市場(XBOX)のカーネルとも統合したりするんだろうか。XBOXのカーネルがどうなってるのか知らないけど。すると、2012年以降にMinWinカーネルを搭載したXBOX720(仮)が登場するのかも。

極端な話、現代のフルサイズPCのハードウェアやソフトウェアの、同等かそれ以上のスペックを持った携帯電話が登場する可能性があるということ。PCの歴史はシュリンクの歴史だから、その延長を考えればありえない話ではない。

モバイルも取り込むということは、対応アーキテクチャを増やしてきたりするだろうか?だとするとARMのサポートは必然だろう。PowerPCあたりもサポートするだろうか。ゲーム機は今のところPowerPCだから。iPhoneでMinWinが動くかも。Bootcampみたいに。

また、x86系については64bit化はかなり広く進んでる。Atomまで64bit対応してる。A110とかいう一部のモバイル向けCPUは対応してないらしいが。AMDは2004年頃から64bitだし、Intelも2005年頃から64bit。だから、それを見据えての64bit設計なのかも。でも他のx86系以外のアーキテクチャって64bit化してるのかな、どうなんだろ。

肯定的に捕らえれば、次世代を担う基盤になるWindowsカーネル。

2020年、世界初の電脳に搭載されるのはMinWinカーネルだと思う。ありえなくはない未来。

win2kでいいよもうXP重いよ -> XPでいいよもうVistaとか7とか重いよ -> 7でいいよもう8だと互換性ねーし ですねわかります。