人とか機械とか

デジタルガジェットやコンピュータについてのブログです。

サイレントフォロワー


テレビを視聴している人間はたくさんいるが、電話で抗議したりファンレターを送ったりする人の比率はものすごく小さい。ニコニコ動画の動画全体の再生数とコメント数の比率なんかもそんな感じだったような。ダウンロードとアップロードの壁はとても高く、厚い。

サイレントマジョリティという言葉がある。

Twitterにも、Replyを送ったりしないが、熱心に活動を見守っている人が居るかもしれない。


プログラマーである僕は、自分で考え、その考えをまとめて文章なり図なり言葉なりで表現することを日常的に行っているので簡単に行えるが、それは誰しもが出来るわけではないと言うことにも気づいた。アンケートとは、往々にして文章や選択肢によって行われ、それがマーケティングになるが、今後は本人が言語で明確化・顕在化できないようなことすらも読み取るマーケティングが行われるのではないだろうか?脳科学を駆使して。

たとえば、「いま、良いなと思った色をクリックしてください」とか。
いやクリック以外の何かを駆使しないとダメか。脳波センサか。


ニコ生でアンケートがあるが、あれはボタンをクリックした数よりも、「クリックできる状態にあったのに何もクリックしなかった人間」がどのくらいなのかのほうが気になるし、重要な数字になると思う。

酔っ払って帰るときにそんなこと考えてた。