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人とか機械とか

デジタルガジェットやコンピュータについてのブログです。

モバイルルータとかHDDとか


モバイルルータとかHDDとかの現状とか問題点とかまとめて見ました。


ネットワークにはWANとLANがあって、WANはインターネット側のことで、LANは家庭やオフィスなどの内側のことです。そのWANとLANをやりとりするものがルータです。

そのルータを持ち運べるようにしたものがモバイルルータです。モバイルルータ専用の端末もあれば、スマートフォンでテザリング機能として実現しているものもあります。
WAN側には3G、LTE、WiMAXWiFi(公衆無線LANサービス)などを備えています。
LAN側はWiFi、有線LAN、Bluetooth、USB、などを備えています。



モバイルルータのバッテリ残量

 モバイル環境で問題になるのは、バッテリ管理の手間です。スマートフォンでテザリングしているならバッテリ残量もわかるのですが、モバイルルータ端末だとバッテリ残量を確認するのに本体のLEDを見たり、ブラウザから設定ページにアクセスしたりする必要があってちょっとめんどくさいです。カバンの中にあったりするので。可能であればSNMPか何かで、スマートフォンやPCからモバイルルータのバッテリ残量が確認できたほうがいいです。

最新のWiMAXルータならその機能があるようです。できればAndroidやiOSで、ステータスバーにさり気なく表示したりできるといいです。

Aterm WiMAX Tool
http://121ware.com/product/atermstation/product/wimax/wm3600r/feature.html

また、モバイルルータをパフォーマンス寄りか、スタミナ寄りかに設定できると良い気がします。無線全般に言えるのですが、圏外のときは探しに行くので電気をたくさん食います。最近はauの3G + WiMAXとか、docomoの3G + LTEなどのデュアル端末もありますが、まったくもってWiMAXやLTEが圏外のところで頑張って探し続けてもムダです。。
そもそも3G基地局から位置情報がわかるのですから、それを元にLTEやWiMAXの圏内かどうか割り出すことができ、自動でONOFFできると思うのですが・・・。違うのかな。そこまではインテリジェントじゃないみたいです。ですので、ユーザーの意志でパフォーマンスかスタミナかを選択できると良いです。



WANのキャリアから得られる情報を参照・共有したい


 インターネット側ではなくて、WANの通信システムが持ってる付加機能をLAN側から参照・共有できれば便利な気がします。たとえば3Gの位置情報や時計、公衆無線LANの提供している位置情報とかです。「位置情報サーバー」とか、そういうプロトコルがあるのかよくわからんですが、たぶんできると思います。GPSと3Gと両方使ったほうが、精度が高いです。

あと、大事なのは緊急地震速報です。モバイルルータにもブザーつけて、緊急地震速報を受信したら鳴らすとかどうだろう?



PCをモバイルルータにする


 Intel MyWiFiという機能で、PCのWiFiを使ってPCをルータにすることができます。たとえばUSB接続のWiMAXデータ端末をWANにして、WiFiでLAN側の端末をつなげるとかできます。また、WiMAX内蔵PCなんかもあります。日本エイサーからXi内蔵PCも出ました。
つまり、そういったノートPCをカバンに入れてモバイルルータ機能を動かしておけば、それはそれでモバイルルータになりますので、そこを使ってスマートフォンやゲーム機からインターネットにアクセスすることも可能です。カバンの中で稼働するのでSSDでないと怖いですが・・。

だけど、Windows OSってすごく電気を食うOSなので「モバイルルータ」だけのOSも載せてくる製品も出てくるような気もします。たとえば、x86とARMの2CPU乗せてOSもAndroidとWindowsのデュアルの製品をlenovoが作っていたので、ルータにするだけならARMでEFIの付加機能とか、AndroidLinuxで実現したほうが低消費電力な気がします。
PCはBIOSから脱却してEFIに移行しつつある過渡期なんですが、EFIにはいろんな機能を詰め込むことができます。

また、ノートPCであればその有り余るバッテリ容量を使ってUSB端子から給電することもできます。PSPなどのデバイスを充電できるので、モバイルバッテリ代わりにもなって一石二鳥です。



スマホでテザリング


 昔はモノによってはテザリング中は通話と着信ができないものもあったらしいですが、最近は制限が減ってきたらしくブラッシュアップされてマトモになってきたようです。ドコモのFOMAではテザリングすると8000円くらいになって割高でハードル高いですが、Xiのデータプランであればテザリングしても代金が変わらないので、今後はスマートフォンでテザリングするシーンも増えていくでしょう。転送量制限はありますが。

 混雑したイベント会場なんかだとWiFiも混んでいてマトモに使えなかったりするので、やはり有線は確保しておきたいものです。USB接続でテザリングができるものもあります。
 モバイルルータであればクレードルを利用することで有線LAN端子を引き出せるものもあります。
 PCであれば、本体の有線LAN端子や、USB接続で増設したLAN端子などが使えます。



ネットワークストレージ


 スマホを使ってるとストレージ足りなかったりします。microSDカードも32GBで止まっています。64GBのmicroSDXCが発売されるようですが。なのでやはりHDDなどのストレージにアクセスしたいです。
そこで、たとえばPCをモバイルルータにしていれば、PC中にsambaかDLNAかDiXiMか何か立てて置いて、スマートフォンからアクセスすることで音楽や動画にアクセスできます。

また、単体のモバイルメディアサーバもあります。
バッテリとHDDとWiFiを備えています。USB接続のHDDとしても使えます。
http://plaza.rakuten.co.jp/naniwa48/diary/201110160000/

今までEye-fiがありましたが今年はWiFi内蔵カメラがトレンドみたいなので、カメラからEye-fiWiFiでローカルストレージへアクセスするという機会も増えるのかも知れません。

ローカルに用意せずとも、自宅のライブラリにアクセスする製品なんかも色々あります。Pogoplugとか。


一部のAndroid端末やiPadであればUSBホストが使えます。キーボードやマウスやUSBメモリ、USB接続HDDなどが使えます。消費電力が少ないものであれば、普段使っているUSBメモリなんかもそのまま使えて手軽です。



WiFiが見習うべきこと


 そんな感じでWiFi機器が増えて感じるのですが、いろいろとWiFiって規格上のダメなところが多いなあと思います。まあそのユルさ故に普及して便利になったのでしょうが・・。

接続する際にチャンネルをスキャンして一番混んでないところに接続する機能を備えるものは多いですが、それはあくまで「接続するとき」だけです。一旦接続したらチャンネルを変えないので、自分が移動したり、誰かのWiFi機器が移動してきたりして、電波状況は刻一刻と変化します。そのためには、常に一定間隔でチャンネルの品質をチェックし、悪くなってきたら他のチャンネルをスキャンして、サービスを切断することなく自動でチャンネル変更すると良いです。



まとめ


 というように、昔までは自宅で構成していたようなネットワークと機器が、そのままモバイルできるようになってきました。スマートフォンは小さいパソコンのようなものと表現されますが、その文脈で行くと周辺機器もパソコンのようなものをモバイルできるようになっていくわけですね。

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