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人とか機械とか

デジタルガジェットやコンピュータについてのブログです。

SF実現と東電値上げ

社会 テクノロジー


雑で長いです。

東電値上げ


東京電力株式会社による電気料金の値上げ申請に係る「国民の声」の追加募集についてお知らせします
http://www.meti.go.jp/press/2012/06/20120612004/20120612004.html


値上げについて意見を出そうと考えてたけど、よく考えたらイマイチだった。
言いかったことは、一人暮らしよりも複数で暮らす世帯のほうがエネルギー利用効率が高いはず。だから、節電という観点ではそっちを推奨するほうがいいよね。って話。調べてみた。

家計調査 > 家計収支編 > 単身世帯 > 詳細結果表 > 年次 > 2011年
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001070348
9番の右側のDBボタン。

1人:4,800円 →4800円/人
2人:8,298円 →4149円/人
3人:9,734円 →3244円/人
4人:10,180円 →2545円/人
5人:11,676円 →2335円/人
6人以上:15,463円 →2577円/人
※6人以上というのはまとめられてるから曖昧だから何とも言えない感じ。

そもそもこれは「全国」かつ「平均」であって、例えば一人暮らしの電力消費といってもピンキリあるわけなのでまあ「だいたい」でしかないんだけど、1人暮らしと5人暮らしとでは1人あたりの電気代(つまり電気エネルギー利用)が2倍違うってことです。僕も一人暮らしですが平均4800円も行かないです。3800円くらいかな。あと、たぶん都市部は一人暮らし世帯の比率が多く、都市っぽく無いところは多人数世帯が多いはずです。たぶん。
人数別に分かれたこのデータですら「だいたい」ですので、これを人数問わず全部あわせて平均を取ってしまうとなおさら事実からかけ離れてしまうのでオススメできません。

で、東電の値上げ予定は1段料金を値上げ幅少なく、2段、3段、と増やしていくものだったのですが、一人暮らしのほうがエネルギー利用効率が低いのだから、1段のほうを値上げ幅大きくしたほうがいいのでは?と思ったのですが、そうなると逆に、電気代グラフ(円/Kwh)のはじめは坂が急で最低限使うレベルで1段過ぎてしまうんだけど、2段目から緩くなるのなら節電なんてしなくていいや。という心理が働いてしまうかも知れない。それに、2段に行かない人にとっては電気代が大きいというのもある。
「多人数世帯のほうが電力効率が良い事への報酬・対価」として何かやれないのかな?と思うんだけど、そもそも現状の「一人あたりの電気代が少なく済んでいる」ということでその「対価」となっていると考えられるから、別に現状維持でいいのかって思った次第です。



初音ミクのCD聴いてたりして、夢の実現を再確認した


CDを買ったけど開けてないのがいくつかあったので聴いてたんですが、やっぱり初音ミクは40年くらい前から思い描かれていたSFの体現なんだなあと再確認した。だからそれに気づいてその喜びを謳歌する機会に触れる人はジリジリ増えるのかな。

[rakuten:neowing-r:10236485:image]
【送料無料選択可!】初音ミクオーケストラ / HMOとかの中の人。

電気の恋人は元々知ってた曲で、その原曲をはじめて聴いたとき泣きそうになった。
http://www.sham.jp/studio/sound/denki/index.shtml


で、また別のSF「核戦争で地上が汚染されて住めなくなって地下生活」みたいな話は北斗の拳とかいろいろあるんですが、それがすぐそこの現実となって現れたわけで。67年前にもありましたけど。


NHK宇宙の渚シリーズの最終回が先ほどあったので見ていたのですが、古川さんの子供のころは流れ星みてたりしたんだけど国際宇宙ステーションから宇宙側から見る時代なんだなあ。
http://www.nhk.or.jp/space/nagisa/


今後も、良くも悪くもSFが現実のものになっていくのだろう。そのことをどう受け止めればいいのだろうなあ。科学技術がやってきたことの蓄積の、「成果」とか「結果」が清算されはじめた時代。まだ今のところはアインシュタインの仮定を覆す発見は見つかってない時代。



鉄腕アトムが投げかけてきたメッセージの無力感とか


ひろゆき「反原発運動をして、日本から原発を無くすより、自分の親類を原発の無い地域に移住させるほうが、実現可能性は高いとおいらは思うんですが」
http://togetter.com/li/317580


クルマや飛行機が死者を出しても無くならないのは、社会がそのリスクを許容して利便性を得ると決断しているから。選択の問題です。

つまり「攻め」を選択しているわけです。原発を使うことも攻めなので、電気に依存した生活をしていることも攻めの姿勢です。なんでそんなに攻めるかというと、競争や戦争をしているからです。非営利団体じゃなくて、営利団体だからです。あと欲望を満足させたいとか。原発が止まっても電気の需要が全然減ってないですし、その攻めの姿勢は変わらないみたいです。僕の意思とは別のところで。

むかしの人はそれを選択しました。そういう世界に僕は生まれました。で、それを謳歌・推進する立場にいるわけです。プログラマですし、コンピュータゲーム大好きな電気の恋人です。



使用済み核燃料を残すことを、「未来への負の遺産」ととらえる考え方が多いですが、未来の技術で何とかなるという可能性もありますよね。何とかならない可能性ももちろんあります。それを何とかする研究もされているんだろうけど。
例えば沖縄にはいまだに地雷が残っていて、時々発見される。つまり、まだ現代の技術では地中の地雷を空からスキャンして発見して全部取り除くなんてことはできてないわけです。
「結局コストが高いんだから原発やめろ論」があるけど、リスク分散、フェイルセーフ(ベストミックス)としての原発もあるんですけどね。



人間は生きている以上は死ぬというリスクがあります。なので死ぬまでリスクはゼロにはなりません。それに、いずれは確実に死にますし、子孫残す本能があります。(いまの医療技術ではそう見える)それはお金の使い方と共通性があるようにも見えます。資産運用。たとえば円だけじゃなく外貨に分散しておくとか。アメリカは不況になるまでは、すごいクレジットカード社会だったらしい。クレジットカードを使って、自分の身の丈の収入以上のお金を使った生活をするのが当たり前だったそうな。

前にも書いたけどやっぱりその、生き方とか、未来とリスクに対する態度をどう選択するか、だけなんじゃないのかな。

このまま太く生きて高速増殖炉とか核融合とか海水からウラン取ったりして、じゃあエネルギーじゃんじゃん使っておkじゃん!エネルギー使わないなんて旧人類だろwwダセえwってなるかも知れない。やっぱエネルギー足りなくなって退化を余儀なくされるかも知れない。

細長く生きることを選択したのに、結局どうすることもできない問題がやってきて人類BADENDになるかも知れないし、そのとき人類は「こんなことならやりたいことやっとけばよかった」ってなるかも知れない。細長く生きたおかげで、「あのまま太く生きてたら死んでた」って報われるかも知れない。


人間の態度がどうあれ、自然界を完全に掌握できないうちは、運しだいだろうし。自然界は、人間が報われる保証なんてしてくれないです。現状、人間がわかってる範囲のことでしか未来の予定を立てられないです。

世界史とか文明史を見ていると、支配者・権力者の、人間の欲望に対する態度というのは抑圧だったり解放だったり千差万別ですね。

グローバルとか経済とか競争の中にいるからそのことしか感心が向かないけど、そういったこととあんま関係なく暮らしてる人もいるわけで。というか、そのほうが数が多いんじゃなかったっけ。


いろんな人が居るんだな。っていうことは、311を通じて感心をもって知ることになったけど、自分の姿勢は変わらないって感じ。節電とか停電を意識するようにはなったけど。


追記


よく考えてみる。

「多人数で暮らしているほうが一人当たりの電気使用量が少ない」ということの要因として、「共用部分があるから」ということが考えられる。冷蔵庫は大きいの1つ、エアコンの効いた部屋で多人数が過ごす、など。

しかし、そもそも一人暮らし=都市部に多い、多人数=都市部以外に多い。とすると、都市部って電気使用量の絶対値が高そうだ。なんか贅沢してるし、夜中まで起きてるし。共用部分のほかにも、絶対的な電気の使用量として、一人暮らしするような人は電気を贅沢に使い、多人数で暮らすような人は電気を大切に使う。ということかも知れない。

これって9電力会社から受電した電気使用量だけなのか、自家発電はカウントしてるのか。オール電化と、そうでない家庭を分けたデータとか。ふつうのアパート・マンションを事務所とかサーバールーム(無人)にしてる人とかもいるし。サーバールームみたいな部屋に住んでる人もいるし。

やはり詳細な統計データが無いとなんともいえないと思う。
どっかにあるのかな。




相変わらず職場の人は席を離れるときもディスプレイ付けっぱなし。エアコンがんがんかけまくりだもんなあ。何も変わっていない。戦いと攻めの姿勢をやめない範囲での節電がなされていくのかなーって思う。駅の自動券売機が無駄に多すぎたのを止めておくとか。白熱電球をやめてLED電球に替えるとか。
いままで電気に対して、「無意識にガンガン使うもの」みたいな風潮で考えられていたけど、コスト増とかフェイルセーフを考慮するのがトレンドになっていく感じ。神奈川県が独自で太陽光発電やりはじめるとか、NTTとかソフトバンクも太陽光発電に参入するとか。まあ太陽光はまた、アレがアレでアレな感じで、政治的な利権のニオイがプンプンするけどね・・。

あくまで「攻め」が主体にあるから、それは節電というよりは効率化というか無駄の見直しというか、経費削減とCSRやイメージアップのほうが主目的って感じ。


Show must go on.

War must go on.

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