人とか機械とか

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カジュアルなYouTuberのマイクは、ヘッドセットやピンマイクのほうがベターなのでは?

配信者やYouTuberを見ていると基本的に机にアームでコンデンサーマイク固定+オーディオインタフェースですが、思うに、でかいコンデンサーマイクは楽曲収録とかガチのやつであって防音のスタジオでないと本領発揮できないから、民家はヘッドセットマイクやピンマイク(ラベリアマイク)のが適してないでしょうか?

なんといっても日本の住宅事情的に狭い机にデカイアームとマイクつけるの邪魔すぎでしょう・・・・。それが一番のデメリット。マルチディスプレイしてると視界を遮るし、視界を全部ディスプレイで埋めたいくらいの志向の人間からすると視界を遮るものは無くすしかない。

まあ2~3万くらいならどうでもいいのかも知れないですが、それより上のようなコンデンサーマイクを生活空間に配置するのって用法容量が違うような・・・。 DCバイアス コンデンサー型は音質は高いですが湿気に弱かったり繊細らしいので取り扱い注意だそうで、なおさら生活空間には不適です。 バックエレクトレットコンデンサー型のほうは耐久力があるそうなので、生活空間ならこちらを選んだほうがよさそう。

オーディオテクニカのマイクですと、 AT2020とAT2035はバックエレクトレット、AT2050がDCバイアスと書いてあります。

襟にマイクを付ければ、マイクと口の距離が一定だから体を動かしても音が変わらない。机固定マイクだとちょっと体を動かすと実況の声が遠くなったりしがち(ありがち)。 設置マイクは、人間が動いても音を拾えるようにするために収音角度を広くすると、そのぶんノイズや生活音、窓の外からの騒音が入りやすくなったりする。それにスピーカから音をモニタリングしているとハウリングしやすくなる。襟マイクであれば口からの位置が一定なのでマイクの収音指向性が強くてもなんとかなりやすい、雑音を拾いにくくハウリングしづらい。なのでヘッドホンでなくスピーカーでモニタリングして配信することができる。ただ安いピンマイクはホワイトノイズが出やすかったり感度が低かったりする。

襟マイクであれば、机からの振動を拾ってしまうこともないからショックマウントも不要。単品で買うと割といい値段したりします。

ただ服こすれノイズはありえるので首元の服のボタン留めてプラプラしないようにする、装飾の少ない服にする、鼻息や吐息がかからない位置にする(ポップノイズ防止)、などの制約は出てきます。あと上半身が裸だとマイク付けられないですね・・・(何の配信なのかは知らないですが)。ただTVの収録だと芸人が肌色のテープで首元にマイク留めている様子が見えます。

デメリットとしてはオーディオインタフェース~胸元や頭のマイクまで有線接続なので、机から立ち上がって離れるとビョーンと引っ張られてしまう点。ちょっと引っ張るだけで取れる程度のクリップにしたほうがよさそうです(断線防止)。あるいはケーブル長めにするなど。それと、収音が個人限定的になるということは、複数人の声を拾ったり、猫の鳴き声を拾ったりできなくなる。VTuberは配信のオフコラボや猫乱入という文化(?)があるので、それができなくなってしまう。マイクを使い分けたり、複数同時利用したりすればよいのですが。

動き回るならもう無線にする必要があり、そういうシステムがあります。ちょっと本格的な配信スタジオや、ロケの収録システムみたいな感じですね。

↓この配信がSYSTEM10を使って演者が無線マイクを付けた状態で行われていたそうなので音質の参考になると思います。

ピンマイク・・・襟に付けるので肌へのストレスがない。顔にマイクが被らない。

ヘッドセットマイク・・・より口に近いので入力が大きくできるが、ポップノイズ発生リスクや装着の肌ストレスがある。口に近いぶん飲食するときの邪魔になるかも知れない。あと顔にマイクが被るので、VTuberの場合はフェイストラッキングに多少影響が出るかも知れないのと、リアルYouTuberも顔にマイクが被ることになる。アクセントになるならそれでよいのかも知れない。

ピンマイクって3.5mmジャックのプラグインパワーのコンデンサーマイクしかないのかと思っていましたが、キャノンXLRコネクタでファンタム電源のピンマイクもあるにはありました。ただ、miniXLR (XLR-M)や、各社のワイヤレスシステム用の独自コネクタの物も多いです。コネクタを変換してオーディオインタフェースに刺せるでしょうか。

あとダイナミックマイクもあります(コンデンサーしかないと思っていました)