人とか機械とか

デジタルガジェットやコンピュータについてのブログです。

メタデータが流行ってる。

流行っているというか、ITの優位性ですね。


エスカレーターの事故があったのって、あれワンフェスじゃないすか。
そんでワンフェスのレポート見てたんですけど、画像を保存してプロパティ見てみたんですが、なんもメタデータ付いてないんですね意外と。
せめてサイトのURLでも貼っておけば画像がブックマークも兼ねる訳で、それをGoogleデスクトップとかが検索で引っ掛けてくれるかもしれない。画像ビューワが拾ってくれて、表示された画像をクリックしたらサイトへつなげてくれるかもしれない。
そういうふうに、サイトへアクセスしてもらえるきっかけになるかもしれないのに。ニッチだけど。

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0609/08/news104.html
でもMicrosoft Wordで作成した文章のプロパティに、ユーザー名が記録されることで、ちょっと知られたくない情報が知られちゃって問題になったこともあった。

http://blog.nicovideo.jp/2008/08/post_234.php
ニコニコ動画が最近、ランキング画面をバージョンアップしたのだけども、「パッシブなユーザー」の自然な行動からをも、メタデータを得るのが意図にあるように伺える。逆に、「アクティブなユーザー」というのは、ウェブサイト側の意図したとおりに、せっせと(悪く言えば”わざわざ”)コメントを書いてくれたり、タグをつけてくれたりしてくれる人たちだ。でもそれはユーザーの1割しかいないらしい。だから残りの9割のほうに、もっと多くの重要なデータが隠されているはずだ。隠しているわけじゃないけど。

http://www.kanzaki.com/docs/sw/photo-rdf.html#exif-rdf
デジカメとかケータイカメラから、タグをつけられたらいいなあと思う。そんで、写真共有サイトで活用。だって、キーボードでわざわざタグ入れるのめんどくさいもの。ケータイなら、たとえばイベント会場入り口でFelicaを設置しておき、
タッチするとイベントの名前やウェブサイトURLが記録され、撮影した画像に付加される。アップロードすれば会場で撮ったものだとすぐわかる。「会場で撮影されたすべての写真」にアクセスできるかもしれない。

でも「タッチ」っていうインタフェースは、お金の支払いとかの、ユーザーが意図して行う事には効率的だし便利だけど、チラシレベルのデータについては、それこそ「わざわざ」やってくれるユーザーも少なそう。
最近のBluetooth搭載ケータイには、昔流行ったラブゲッティみたいな機能があるらしい。やっぱ無線ですかね。無線で勝手にチラシとかダウンロードされんの。


うざいけど。