人とか機械とか

デジタルガジェットやコンピュータについてのブログです。

サクラエディタのMarkdown正規表現とカラー

Wikiに上げました。

Customize/投稿/77 - SakuraEditorWiki


こんな感じになります。



Markdownアウトライン解析プラグインと一緒につかっています。

ngyuki/sakuraeditor-plugin-markdown · GitHub



引用とコードブロックが重なっている場合や、リストがネストされているとかいう場合は色づけが正しくありません。
あくまで正規表現で色をつけているだけで、正規表現の範囲を超える構文解析が必要になるような部分は対応できていない、なんちゃってなものです。ご了承ください。

eclipse4.2junoとwindows7の64bit版でAndroid開発環境構築


2012年8月12日の時点での最新安定版であるEclipse 4.2 (juno)と、Windows7 64bitで Android開発環境を構築したメモです。

要約した結論を言うと、ググって出てくる良くある導入方法の解説と比べてjdkのpath設定をする以外は同じでした。



また、以下に書いてある手順どおりに作業したわけではなく、実際には失敗して作業が前後しています。ですので、改めて書いてある手順どおりにやって上手くいくかは試していません。たぶん大丈夫だと思いますが。


マシン

  • ノートPC
  • core i3 (SandyBridge)
  • DDR3-1333 8GB (安かったので増やした)
  • SSD PlextorM5S 256GB (安かったので買った)
  • Windows7 SP1 HomePremium Japanese 64bit


eclipseはとても重いので、SSDにしてRAMたくさん乗せて快適にしないとやる気が出ないです。
この環境だと、30秒くらいでOSが起動して、30秒くらいでeclipseが起動します。

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ナウいコンパイラ


コンパイラの最適化オプションって、コードサイズ節約とパフォーマンス優先が基本だけど、現代的な事情を考えるとマルチスレッド最適化とか、パワーセーブ優先とか、パフォーマンスの中にも低レイテンシと高スループットどっち優先か、とか、あるのかなあ?

たとえばマルチコアCPUで、レイテンシを低くしたいISRは1コアにそのISRだけ動かすようにすれば実現できる。そんなにレイテンシ低くなくていいなら、1コアで複数のISRを共有していい。
(※ ISR = Interrupt Service Routine 割り込みサービスルーチン)

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機械の動力のオンオフはエンドユーザーが掌握するべきではないか?


完全な電源遮断ができないPCは、設計ミスだと思う。たとえばMacBookAir。

どこかの回路が変な状態になってしまって、リセットも効かなくなり、電源断しか手段がなくなることがある。実際、起動しなくなったMacBookの初代Unibody、MB466J/Aを最終手段であるバッテリ取り外しで復帰させたことがある。現行モデルはAirじゃないほうのMacBookでもバッテリ取り外し不可能になっている。
PC自作したことがある人なら、再起動とシャットダウンと電源ケーブル引っこ抜くことの違いがわかると思う。
ウルトラブックなどのスリム系ノートPCもそうだが、スマホやタブレットなんかも同じ事情がある。


バッテリを物理的に取り外せなくてもBIOSから遮断できるようにするとか、スイッチをつけるとか、もしくはBIOSから"バッテリ放電ツール"みたいなものでCPUを空回りさせてバッテリ放電させるとか。PhenixやAMIはその辺も考えて欲しい。

起動できなくなったならまだしも、ウイルスか何かで暴走したらもっとまずいことになる。バッテリが切れるまで暴走し続けることになる。エヴァンゲリオンみたいに。

そうなったらもはや、究極の最終手段を使うしかない。「窓から投げ捨てる」



機械の心臓は、エンドユーザが握っていなければならないと思う。
西暦2011年に於いては機械に人権はないので、
人間、エンドユーザーの意志によって動力を絶つことが可能な状態に置く必要がある。
動力を絶つことのできないような機械を生産・販売すべきではないし、
動力を絶つことのできないような機械を購入・所有すべきでもない。

法律で定めたほうがいいんじゃないかな。「機械倫理」みたいな。

たとえばクルマならキー回せばエンジン止まるし、油圧ブレーキがなくてもサイドブレーキがある。