人とか機械とか

デジタルガジェットやコンピュータについてのブログです。

iOS7.0.6レビュー

iPhone4S au WiFi運用(3G使ってません) no脱獄

GMailアプリで、フォルダを移動する度に5秒くらいフリーズしたり異常終了してたのがなくなった。 Janetterの動きも軽くなった。 他アプリからURLをSafariで開いてからアドレスバーにURLが表示されて読み込みのプログレスバーが出るまでのフリーズも15秒くらいだったのが半分くらいになった。それでもどうかと思うが。 TextEverがiOS7.0.6になる少し前にiOS7に最適化したとのバージョンアップがあったんだけど、れはその時点で滑らかだった。7.0.6になっても滑らか。 設定→一般→アクセシビリティ→「視差効果を減らす」はずっとオンにしているが、それでもホーム画面を左右にページめくりするだけでフレーム落ち(動画で言うところのコマ落ち)があったが、それが無くなった。

12daysに釣られて6.1.3から7.0.4にしてしまって2ヶ月半ほど苦痛を味わってきたがようやく解消された。

もう少し文句を付けると、下から出てくるコントロールセンターの縦の大きさをもう少し小さく出来ないだろうか、というのも戻す時の当たり判定が上部から下部へのスワイプなんだけど、その上部まで指伸ばすのがめんどくさいから。 それに、下から引き出す時も、なぜか必要で引き出そうとすると重くてなかなか出て来ないくせに、文字入力とか作業してる時には一発で誤爆して引き出してきたりして、なんかイマイチ今の僕には思い通りに制御できない。

ヒューマンインターフェースデバイス

キーボードやマウスって馬の鞍とおなじだから気に入ったものになかなかめぐり合えない。

消耗品なので故障したりする。丁寧に使ったりメンテすれば延命はできるけども。

あと移り変わりが早いので、すぐ後継バージョンになったり、生産がおわったりする。

このため、気に入ったものはたくさん確保しておくのが良い。せっかくコストや時間をかけてめぐりあえたジャストフィットな馬鞍なので。

携帯電話やスマートフォンは、見かけ上の物理的な構造物のほとんどがヒューマンインタフェースになっているデバイスといえる。ヒューマンインターフェースに不要な構成物(重みやかさばり)がどんどん排除されていく傾向にある。iPad Airとか。高度に発達したヒューマンインターフェースデバイスは、空気と見分けが付かないのか。

iPhone4Sも確保しておこうかなあ。後継となるモノが登場するまで。「小型iPhoneがでる」というウワサないし、大型化の道をたどっているので期待できない。それに2年くらい使っているとホームボタンが壊れるっていうしなあ。iPhoneの旧型って何年くらいサポートしてくれるのだろうか? といっても新OSが乗らなくなった、見捨てられたらそれはそれで困るんだけど。iOS8(仮)は乗らないだろうなあたぶん。

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雪がたくさん降った日

いい写真がとれるはず!とアキバまで行ったんだけど寒かった。

山手線が「全てのドアが閉まったことを示すランプがついたり消えたりしてます」とのことで点検していた。ドアを開け閉めして車掌DJのグルーヴドア状態だった。

帰りの駅でホームドアが故障したのか、ヘルメットかぶった作業の人がたくさんいた。実際に開閉してなかった。ホームドアはまだまだフィールド経験値の低いシステムだろうから仕方ないね。それにイレギュラーな降雪量だし。メンテナンスコストが高そうだなあ。人力であんなに大人数でメンテしてるんだもの。

人は過失をする生き物で、よそ見してホームの端で電話してたら進入してきた電車に轢かたり、酔っ払いが線路上に落下したりする。人がホームから転落すると何がおきるかいうと、本人がケガしたり死んだりする。痛い。こわい。たいへんだし取り返しが付かない。あと電車が止まるので運行が止まる。つまり可用性が低下する。そういったリスクに対するフェールセーフのシステムとしてホームドアが導入されている。(フールプルーフも含むかも)

機械にコストをかけて人に優しくする、というトレンドなのかな。

まあ、そのトレンドのおかげで自分の仕事があってメシを食えてるわけだけど。 実入りの良いラクな仕事でもないけど

人類にITは早すぎたのか

「誰でも使えるIT」という幻想

人に優しいUIやデザインや、らくらくホンとかヒューマンセントリックエンジン()など、理想は大事だしその考え方が成果も上げているけども、理想には遠いなあというのが実際の状況だと思う。

【UI調査】iOSとAndroidのスイッチ 7種類比較 | アプリオ

人と機械が良い関係を結ぶには、

  1. 機械にコストをかけて人に歩み寄る。
  2. 人にコストをかけて機械に歩み寄る。

の2つの手段があると思うのだけども、1に偏重しすぎなのかなと思う。2があまり感じられない。

それは「お客様は神様です思想」があるのかなあ。App StoreやGooglePlayのアプリのレビュー欄みているとそんな感じがする。

「ITがわからない」という以前に、その状況を汎化すると「タダで成果物を提供している人間に言う態度かそれ?」という問題。飲食店の店員に横柄な態度をとる客と共通する問題。開発者は神様ですとも言わないけど。もっと対等な目線になれないのかなあ。レビュー欄が荒れてることについてはAppleGoogleも苦労してるみたいで、Googleは以前は匿名でレビューできたのがID制になった

「ボタンひとつでパーッとなんでもやってくれる」みたいな、ドラえもんみたいな。そんな程度の認識なんだよ。

いまだに暗号化されてないWiFi APを見かけるし、相変わらずパスワードは12345だし

パソコンできないおじさん

コンピュータのリテラシの無さもさることながら、それ以前の文章力の無さも問題だと思う。それは戦後教育の失敗というやつなのだろうか。

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