人とか機械とか

デジタルガジェットやコンピュータについてのブログです。

団塊作家と2ちゃんねるとTwitterとさかなクン事件

さかなクン」に「さんをつけろ」という近頃の若者の日本語感覚の異常さと、それを認めたNHKのバカさ加減
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/77472/72828/66322508

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痛いニュース ー 作家「『さかなクンにさんをつけろ』という若者の日本語感覚の異常さ、それを認めたNHKのバカさ」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1580349.html

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さかなクンさん」は?ネタ?、目くじらを立てるなという批判が大量にあった
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/77472/72828/66417285

せっかく@NHK_PRとツイッターユーザー両者の間でネタとして円満にコトが進んだのに、そこに泥を塗った形になった。


例えば「ツマンネ」は褒め言葉になる界隈がある。

ツマンネとは - ニコニコ大百科
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%84%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%8D

 そういった、一般的には乱暴に聞こえるけどお遊びな言葉なんてたくさんあるわけで「そんなの知らない」とか「一般的じゃない」とかいう理由で使うなと言われる筋合いはないでしょ。言葉狩りかよ。「世界標準語は中国語だからおまえら日本語使うな、俺にわかるように話せ」と言ってるのと同じ。


受信料を無駄なことに使うな

 @NHK_PRのやってることを受信料を余計な事に使ってるというレスがあったけど、そうは思えない。だって広報活動の一環だから。政府広報の媒体としてインターネット使う時代なんだからインターネットは「公的メディア」と認識されている。
あと、機械的なツイート(ツイッターで発言すること)はツイッターユーザに好まれないんだよね。だってそれSPAM(迷惑メール)と一緒ですし、見る気が失せる。だからネタに反応したり、自らもネタツイートをすることで、ツイートの視聴率が上がってるわけです。ツイッターユーザーのNHKに対する好感度アップに繋がっているわけですね。
だからその、ネタやってるだけのバカに見えるけど、ただのバカでは無いんですよ。「バカに見える物」には2種類あるんですね。


素直になれなくて

 作家さんのレスの記事で、なぜ素直に「ごめんなさい」が言えないのか?本のコーナーにするほどの事なのか?2chネラーが言い方が乱暴なのはまあそういうモンだし仕方ないにしろ、それについて苦言を呈するのはいいとして、自分の認識が間違ってたことに対する返事がないですよね。本題がない。作家の前に人間としてどーなんだと。
でもクリエイターってちょっと頭おかしい人多いから仕方ないかも。ちょっと頭おかしくないとモノ作れないのは知ってる。(と思う)。モノ作りの端くれとして。でもモノづくりに対する姿勢と、今回の件とはまた別だけど。あと、いい歳してくると、アタマなんて下げたくないという思いも強くなっていくのかなあ。