浜岡原発見学
4月21日に 朝っぱらから出かけて夜中に帰ってきました。 まあまあ いろいろ勉強になりました。反省点もありますが。 あんまり一人旅とかしたことなかったからなあ。でも楽しいので、なんか、またどっか行きたいなあ。
東京から新幹線で静岡まで行き、そこから鈍行で菊川まで行きました。なのですが、新幹線で掛川まで行ってそこから1駅戻ったほうが速いことにあとで気づいた。むしろ掛川からバスで行けばいいんじゃ?というルートもある。掛川城もあるし、そこを見てくるコースで。
バスで浜岡営業所というところまで着いて、ここで40分くらいバス待っていたのだけど、ググるとここから6kmくらいで原発らしいのでたぶん歩いたほうが早かったかも。 それに、途中の桜ヶ池にも寄ったので。
桜ヶ池は、その名の通り池だった。なんか安らげる公園というか神社だった。なんか亀とか龍とかがいた。
桜ヶ池の伝説?みたいなもので竜がでてきてどうのこうのするらしい。って看板に書いてありました。
桜ヶ池から少し歩くと原発入り口のバス停があり、その脇にモニタリングポストがあった。敷地外の周辺にもモニタリングポストたくさんあるらしい。
原発へ近づいていくと鉄塔が増えていった。
PR館いりぐち。
展望台からの眺め。右側から、1+2号機、3号機、4号機、5号機。
1+2号機はすでに廃炉手続きに入っていて、3号機は点検中で止まっていて、4号機と5号機が稼働している。6号機は平成30年に稼働予定らしい。展望台からは、さきほどの桜ヶ池の入り口の門も見えた。
http://www.chuden.co.jp/energy/hamaoka/index.html
燃料集合体。これが円を描くようにたくさん配置されてる。
そのスキマに十字のブレード状の制御棒を突っ込んでる。らしい。
Control Rodというよりは、Control Bladeだと思った。
実物大の3号機原子炉圧力容器。ちゃんと制御棒が動く。ガシャコーン
たぶん大事な制御盤。こんな感じに燃料集合体が配置されていて、その制御棒を抜き差しするパネル。
ってな感じで夢中になって見てたら予定を過ぎて、次のバスにした。
本当は砂丘にも行きたかったんだけど。なんか映画とかドラマ撮影に使われたりするくらいのキレイな砂丘らしい。
http://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/05/05_kankomap/21_sakyu.html
御前崎の灯台。
灯台の見学は16時閉まりだった。スケジュールの詰めが甘かった。
http://omaezaki-db.seesaa.net/article/19924329.html
静岡県最南端の岬。
なんとなくフラグ回収というか、達成感がした。
金曜ロードショー(旧)
帰りにバス運転手のおっちゃんと少し話した。なんか魚市場があるらしいけどバスがないのでタクシーか徒歩かしかない。 やっぱバスだと移動がけっこう制約されるので、クルマがいいかも。
ぶっちゃけ田舎すぎて人が居ないので、こんなところでデモをやっても効果ないわ。って思った。そりゃ、浜岡原発とめろデモを渋谷でやったほうが効果あるわ。って思う。
原発のある地方自治体って経済を原発に依存してたりして、福島には喫茶アトムとかあったりするんだけど浜岡周辺にはそういうのは見当たらなかった。もしかすると掛川のほうまで行けばあったのかな?もうちょっとデカい都市なので。 ただ、原発入り口のバス停からあるいてくるまでに、協力企業らしき電力や建設会社の寮や事務所はあった。
それにしても、旅って全然しないので計画を立てるのって結構大変なんだなーと思った。