従来のガラケーの文化圏の歴史からすると、「メモリ」という単語は、本体に記憶された電話帳、電話発信/着信履歴、メールなどを指す。そもそもガラケー文化圏には、端末のスペックリストの中にRAM容量なんて書いてなかった。
PC文化圏の歴史からすると、メモリとはRAM(主記憶装置)のことを指す。ストレージはHDD、ディスク、ドライブ、ディスクドライブ、などと言われる。
スマートフォンは、そんなガラケー文化圏とPC文化圏が合流したものなので、言葉がごっちゃになっている。ガラケー文化圏の住人からすると、メモリ2GB、ストレージ16GBとか言われても、え2GBとか少なくね?ストレージって何?ってなる。PC文化圏の人間であればすんなり理解ができる。
それが、日経新聞のWiiUの記事でやらかした失敗なのかも知れない。
続きを読む日経新聞が『WiiU』と『PS4』の比較記事を掲載 「WiiUはメモリ32Gと8GでPS4は8G!」
ガジェット通信 http://getnews.jp/archives/291684