人とか機械とか

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EOS kiss X4の設定いじってたりして思ったことメモ

EOS kiss x4をいじり始めてから丸2年が経ち、1万ショットを越えました。 徐々にスペックの限界が見えつつもあり、まだ使いこなせていない&理解できていない部分もあり。 ホワイトバランスなんかもオートぱなしですね・・。あとでDPPでいじればいいや。ってなってるし、そんなに色が意図したものと違くなるケースがあんまりない。

AF補助光が邪魔になるケースがある

すこし暗いと勝手に発光する赤い光。あれはオートフォーカスを補助するための光である。 でもたとえば至近距離で人間を撮るとか、猫や動物とか、被写体に補助光を当てたくない時があるので設定でオフることができる。

ISO拡張 (ISO Expansion)

オンにするとISO12800を選択できるようになるけど、これオンぱなしにしてるけどなんかまずいの?オンオフできる意味なんなんだろう? ISO AUTOで選択される上限は6400止まりなので、マニュアルで選択しないと使えないのでそれは無関係だし。オンしとくとISO12800未満のときの画質が下がるのだろうか?

マニュアルの192ページ

C.Fn‑2 ISO感度拡張 0: しない 1: する ISO 感度を設定するときに、「H」(ISO12800 相当)が選択できるようになります。なお、[C.Fn‑6:高輝度側・階調優先]を[1:する]に設定したときは、「H」は選択できません。

画質の低下はとくに何も書いていないなあ。べつにオンっぱなしでも問題ないのかな。

AFモード

AFモードはONESHOTしか使ったことないのだが、ほかのものも使ってみたいなあと思った。 なぜかと言うと、被写界深度が浅めのレンズで絞り開け側で撮るとき(明るくand/orボケたい)に、意図しないピンボケが発生することがある経験があるから。でもよく考えるとAFとフレーミング(構図決め)の作業工程次第なのかも。状況次第。シャッターボタンとAEロックボタンの割り当ての工夫とか。こういうところでAF精度とかAF点数が問題になってくるんだなあ。

kiss x4はAF点は中心が最も精度が高い(クロスが中心だけ)ので中心しか使わないのだが、キャラクターのフィギュアとかコスプレイヤーさんを撮影するとき、人物は(次元を問わず)基本的に顔にフォーカス当てるのだが顔が中心に位置するフレーミングばかりではない。つまり顔に中央AF点をあててAFロックしてからフレーミングするわけだが、そのときに被写界深度が浅いとピンボケやすくなる。

その問題を回避するには、中心以外のAF点を選択してそこに顔を持ってきて構図を決めるか、絞って被写界深度をかせぐことでボケを防ぐか。んでも、中心以外のAF点は精度が低いので、場合によっては合焦しない。中心AF点では合焦するのに、中心以外では合焦しないこともある。これがカメラボディの戦力の差だ。また、ライブビューはAF精度は高いが遅いし、点を移動できるが操作性が悪い。x6は全点クロスになったのでその心配がないのと、ライブビュー時にもタッチでフォーカスできるから素早い。x6i欲しい。

価格.com - 『AFモードについて --- それぞれの利点、難点は?』 CANON EOS Kiss X4 ダブルズームキット のクチコミ掲示板 http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000089559/SortID=14663331/

OVFの視野率が低い

OVF = 光学ファインダー の視野率が低い。つまり、見えている範囲よりも実際にはすこし広く映るということ。 なので、やや広く映ることを意識してフレーミングする癖がつく。

ユーザーモードダイアル

kissには無いが、60Dや7Dにはモードダイアルにユーザーモードがある。それ便利だな羨ましいと思う。設定をいじれるようになってくると状況によってたくさんの設定をあちこちいじる必要があるのだが、それを一発で切り替えられるのは便利だし、貴重なシャッターチャンスを逃さないという意味もある。これはx6iには無い。地味だけど重要な機能。

HDR

PCでDPPでHDR合成することを前提にして三連写をすることが稀によくある。とくに風景とか。HDR合成をカメラ本体でやってくれるx6iはその現場でHDR合成の具合がわかるので良い。

バリアングル液晶

レイヤーさんの座りポーズを撮るとき、正面から捕らえるにはかなり低い姿勢になり、その姿勢でOVF(光学ファインダー)を覗くのはかなりキツい。そこでバリアングル液晶であれば姿勢に無理なく撮影できる。変な草とか猫とか、人ごみの後ろからとか。

タッチパネル

ライブビューで撮影するときAF点を十字キーで移動させてAFするのだが、時間がかかる。タッチならすぐ位置を指定できる。あとはライブビュー時のAF速度やAF精度の問題になってくる。x4においては、OVFの位相差AFよりも、ライブビューのコントラストAFのほうが精度が高いが、すごく遅い。お台場ガンダムを撮るときはライブビューのが良い。 一眼のタッチパネルはAFに使うのしか見たことがないが、iPhoneは露出もAFもタッチで点を指定できる。一眼でも同じように点を指定してそのスポットで露出決めるモードってできないのだろうか。まあべつに、液晶で見えてるのだから、見ながら露出補正をプラスマイナスしていけばいいっちゃいいんだけども。

結論

70Dと7D2の発表マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン^

噂はずっとあるし、スペックのリークもたくさんあるし(むしろ多すぎてどれが本当なのか不明)、発表されるされる詐欺な情報はずっと出てる。

70Dはバリアングルでタッチ液晶だったら自分にドンピシャだなあ。